すべての性感染症の検査をしたいと思った際、性感染症とは、性行為によりうつる病気をすべてそのように呼ぶため、性交でうつる病気は40種類もあることになります。
たとえばB型肝炎やC型肝炎といった肝臓病でさえ、可能性としては性器と性器の接触で精液や女性の性器内の分泌物からうつることがあるからです。
しかし、感染に関する法律のなかで、産婦人科領域の性感染症と位置づけられているクラミジ・トラコマティス感染症、淋菌感染症、尖圭コンジローマ、性器ヘルペスウイルス感染症と梅毒、エイズになるHIV感染症が最も性感染症として検査を必要とするものでありますので、性感染症全部を調べるといってもそれほど多種類になるわけではありません。
そのうえ、性器ヘルペス症は外陰部に目で見てわかる水疱ができますし、これが破れた女性の場合、尿が滲み出て痛みがある潰瘍ができますので、調べなくてもわかります。
また、尖圭コンジローマでも外陰部や肛門の周辺に先の尖った硬いイボ状の腫瘍ができますので、見ればわかります。
そうなると、性感染症が心配なときに検査で調べるものは、膣内の分泌物から調べるクラミジア・トラコマティスと淋菌の2種類と、血液から調べる梅毒とエイズになるHIV感染症ということになります。
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